高齢化社会に足を踏み込んだとして、社会福祉施設緊急整備5か年計画が策定されたのは1970年のことでした。
その3年後1973年は、70歳以上の医療費を無料化するなど、社会保障費が大幅に引き上げられ「福祉元年」と呼ばれました。
以後、世界に先駆けて高齢化社会を迎えた日本は、新しい福祉社会の創造をするため力をつくしてきました。
現在、日本は超高齢化の時代へと移行しています。
少子化現象が加わり2015年には、65歳以上の人が総人口に占める割合は約25%にも及ぶだろうと予想されています。
来るべき状況に備え、介護福祉士の国家資格制度が制定されたのは1987年です。
高齢者や障害者が、安心して介護を受けることができるよう、介護支援の専門家を養成する必要がありました。
当時から近年までの間には望まれる介護の内容が大きく多様化・高度化し、直接的な身体介護である「入浴、排泄、食事その他の介護」に止まらず、個人の尊厳を守りながら心身の状況に応じた介護が求められるようになったのです。
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